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広岛大学病院が中四国?九州地方で初の「遠隔集中治療」を開始  三次中央病院つながり、地域の重症患者診療を支援

 広岛大学病院は、三次中央病院(三次市)の集中治療室(ICU)の重症患者さんの情報をリアルタイムで共有し、診療を支援する「遠隔集中治療: Telecritical care」を始めました。中四国?九州地方では初の取り組みで、専門医が少なく、医療資源が限られる地域でも、専門的な集中医療の支援を受けられる体制を整えるのが目的です。

 三次中央病院のICUに4月、パソコンにつないで患者さんのデータや画像を転送するデバイスや高解像度のカメラを設置。広岛大学病院の遠隔医療支援センターに置いたモニターで、24時間、患者さんの情報を把握でき、カメラも操作できます。センターでは医師や看護師、薬剤師、管理栄養士、理学療法士らがデータなどを評価したうえで診療を支援します。

 毎日午前に、叁次中央病院とオンラインでカンファレンスを行い、9月上旬までに约150例の患者さんについて支援をしました。呼吸器、循环器、感染症、手术后のケアなど病状は多岐にわたり、人工呼吸器の设定、抗菌薬や镇痛?镇静薬の投与、栄养の管理などを提案しています。

 全国的に救急科や集中治疗科など重症患者を诊る専门医が极めて少ない状况が続いています。厚生労働省の検讨会资料によりますと、人口10万人当たりの救急科専门医の必要数は约8人とされていますが、全国平均は5.1人、広岛県は4.2人と少ないのが现状です。また広岛県の人口当たりの集中治疗室ベッド数は、西日本でも最低水準にあり、重症患者がどこでも适切な诊疗を受けられるようにすることが大きな课题になっています。

 広岛県内には救命救急センターが8施设、日本集中治疗医学会が认定する集中治疗専门医研修施设が10施设ありますが、これらが存在しない二次医疗圏もあり、救急科専门医や集中治疗科専门医も不足しています。海外では、通信ネットワークを活用した远隔集中治疗を适用することで、地域における重症患者の诊疗の质の向上が期待できることが报告されており、広岛県でも导入が求められてきました。

 広岛大学病院救急集中治療科の志馬伸朗教授は「専門医が少ない状況にあって、遠隔集中治療は県内の集中治療医療を均てん化するひとつの手段と考えています」と話しています。県内のほかの拠点病院にも接続を広げ、地域による医療格差の解消を目指すほか、今春導入した高規格病院救急車「走るICU」とも遠隔医療支援システムを通じて連携し、患者搬送中にも大学病院の専門チームが診療を支援できる体制を整えています。

三次中央病院の集中治療室(奥の画面)とオンラインで結んだ広岛大学病院遠隔医療支援センターに集まった多職種のスタッフ

【お问い合わせ先】

広岛大学病院 救急集中治療科
罢贰尝:082-257-5456 贵础齿:082-257-5589
贰-尘补颈濒:办测耻办测耻(础罢)丑颈谤辞蝉丑颈尘补-耻.补肠.箩辫
※(础罢)は半角蔼に置き换えてください。


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